ども!中川です。
今回も高畠町を紹介します。
みなさんはキャンプはしてますか?
このご時世なので密を避けて、キャンプをされる方は多いのではないでしょうか。
今回紹介するのはキャンプしながらお参りもできるという一石二鳥なパワースポット「観音岩」です!
キャンプ場の真上からお地蔵さまが見守ってくれるところはここだけではないでしょうか?
1. 十三仏観音岩とは?
簡潔に言うと、たくさんの大きな岩と、観音像が祀られている場所です。
山形県公式観光サイトに詳しく載っていたので引用します。
二井宿大洞山慶昌寺境内にあり、露出した凝灰岩の風水飾作用或は、崩岩など、種々な奇観を呈し、多数の岩に、三十三観音、及、十三仏を祀る。
又自然洞窟(内、評定岩、最も大なり)より縄文~弥生の土器、石器、貝殻、骨角器等の出土がある。
また線彫としては日本でも有数の大きさの延命観音への参拝者も多い。大同年間(806年~)、徳一上人が地方布教のおり、当山に立ち寄り、夢枕に観音像が現れたので自ら千手観音を刻みまつったのが三十三観音のうちの一番観音像で、これが観音岩のはじまりといわれている。当山の慶昌寺は、天正元年(1573年)の開山と伝えられて、この西国三十三観音を中心に十三仏、延命観音、千畳敷などを結ぶ岩巡りコースや、蛭沢湖までの遊歩道も整備されている。
◆西国三十三観音-文化年間(1800年代)地元の戸田半七という宮大工が観音信仰に燃え、赤湯(現南陽市)から観音像を一体ずつ背負って安置したといわれ、昭和7年に彼の供養像が建てられている。
◆十三仏-延命観音像の近くに深い信仰心に燃える近郷在住の信者から浄財を募り、昭和7年に安置された。
◆延命観音-当町出身の奥山良明画伯が、郷土の繁栄と、平和を祈念して、通称「塩岩」に一年がかりで昭和46年に完成。高さ12m、幅4m、線彫りとしては他に類をみないものである。
◆千畳敷-数十人が入れる洞窟で、縄文、弥生時代の土器が発掘されており、古代人の住居であったことがわかる。また文久3年(1863年)屋代郷が、米沢私領になることをおそれた35ケ村の農民が、名主を中心に反対行動の密議を行ったところがら評定岩という名もある。
引用:山形県公式観光サイト
なんといっても広いですし、山道ですので山登りの服装がおすすめです。
2. 参道
随所に観音像がありますので、全て見たい人は山頂付近まで登る必要があります。
今回は子どもと軽装で行ったのでそこまで行けませんでした。
全部回るには体力と装備は必須です!
順路の表示はあるのですが、今回は近い場所から行きました。
キャンプ場から登るとすぐにお地蔵さまがあります。
これでキャンプも安心ですね!
さらに登っていくと本格的な山道です。
所々にこんな感じで看板が立っています。
塩吹き岩というらしいです。
舐めるとしょっぱいのでしょうか?
それとも白っぽいから?謎です。
大きな岩の陰に数体の観音像がありました。
途中に赤い橋がありました。
緑に赤い橋が映えます。
どことなく千と千尋の神隠しの世界観が漂っているような?
十三仏観音岩です。
小高いところにいます。
こちらはくさり岩という場所で、なんと登ることができます!
くさりを使わないと登れないほど急です。
登った先にも祠がありました。
なかなかいい眺めでした。
眼下に見えるのは高畠町二井宿地区です。
3. 十三仏観音岩の基本情報
①営業時間/定休日/SNS
営業時間 |
年中無休 (冬期間は閉鎖されます) |
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席 |
- |
定休日 |
- |
駐車場 |
道の駅の向かい側にあります |
予算 | - |
電話番号 |
高畠町観光協会 0238-57-3844 高畠町社会教育課文化係 0238-52-1111 |
SNS |
高畠町観光ポータルサイト:こちらをクリック 高畠町観光協会公式Instagram:こちらをクリック 高畠町観光協会Twitter:こちらをクリック |
②アクセス
住所はこちらです
〒992-0301
山形県東置賜郡高畠町
キャンプ場の場所です。
トイレも整備されており、清潔でした!
現在炊事場が壊れているため、炊事場は使えませんが水道はあるのでそちらを使用してください。詳しくは高畠町社会教育課文化係(0238-52-1111)までご確認ください。
(参考)おすすめ記事
①高畠町のおすすめグルメ/スポット
②まとめ記事