2022年4月18日、山形市の第2号となる児童遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」さんがオープンします!
以前、当メディアでも紹介した「べにっこひろば」さんとはまた違った魅力が溢れる施設となっていました。
この記事では、「シェルターインクルーシブプレイス コパル」さんについて、基本情報や事前に知っておくと便利な情報を紹介しています。
目次
1.シェルターインクルーシブプレイス コパルとは?
2022年4月18日にオープンする山形市の児童遊戯施設です。
外観がこちら。
3つの柱を掲げ、『すべての子どもたちが「生きる力を育む、未来の遊び場」』を目指しています。
①生きる力
好奇心や感性を大事にし、自ら考える力を育てます
②インクルーシブ
その人らしさを尊重し、ともに遊び、学ぶ環境をつくります
③地域共生
山形の自然と文化に触れながら、地域みんなで交流の場を築きます
コパルさんが大事にしているコンセプトも公式HPで紹介されていますので、是非御覧ください。
大切にしていること
自然と遊びが生まれ、想像力が培われる場
「やってみよう!」の気持ちを応援する場
五感を大切にした、感性を育む場
未知の知と出会い、冒険心を養う場
多様性を認め合い、誰もが仲間になれる場すべての子どもたちが互いを認め合い楽しく遊べる施設にしたいと思います。
2.利用には予約が必要です
①事前予約又は当日予約
現在(オープン時)は事前予約又は当日予約のみの利用となっています。
事前予約はLINEで受け付けていますので、公式HPより御確認ください。
※途中退出者や予約キャンセルがある場合、予約なしで入館できる可能性があるとのことです。
※現時点では山形市民のみの利用の為身分証明書の掲示が必要です。(2022/7/7時点)
②利用時のおやくそく
利用時のルールがありますので、事前に御確認ください。
・子どもだけ、または大人だけでの入館は原則できません。
当施設は小学生以下のお子さまと保護者(扶養者または18歳以上のそれに準ずる方)の方を対象としています。保護者の方が、必ずお子さまと一緒にご利用ください。※但し、体育館の専用使用とカフェは除く・入館は原則大人(保護者)1名につき子ども3名までとなります。
・保護者の方は、必ずお子さまの近くで見守りをお願いします。
施設の職員は、遊び方や施設内の案内役です。けが防止のため保護者の方は、お子さまから目を離さないようお願いします。※スタッフよりお声がけする場合がございます。・感染症予防のため体調のすぐれない方のご利用をご遠慮いただいております。
・混雑・感染症予防対策として入館数・滞在時間の制限等を行う場合があります。
混雑のため、ご入館をお待ちいただいたり、再入館できない場合がございます。・施設内の飲食は、定められたエリアでお願いします。
・ごみなど(おむつ含む)は、すべてお持ち帰りをお願いします。
・敷地内での喫煙および飲酒は禁止します。
・敷地内はペットを連れてのご利用はできません。
・
・敷地内における、けがや事故・トラブル・紛失・盗難等につきましては、一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
3.ギャラリー付き体育館
受付を済ませて進んでいくと、まず目に飛び込んでくるのがこちら!
ドーム型の天井が迫力満点の「たいいくかん」です!!!
走り回るのはもちろん、積み木やボールでも遊ぶことができます。
ギャラリーも整備されているので、お子さんの遊びを見守ることができますね。
この木材をふんだんに使用した感じ、同じくシェルターさんが手掛けた「南陽市シェルターの木育ひろば」や「南陽市のもっくる」を思い出します。
後日伺うと遊具があり遊ぶことができるようになっていました。
(その日によって遊具が違うようでした。)
体育館のすぐ隣にある「としょコーナー」。
子ども用のテーブルやイスも用意されていました。
体育館から2Fにつづくスロープ。
子ども目線からみるとワクワクしちゃいますね!
手すりの木のボールは動かして遊ぶことができます。
うちの子どもが100%夢中になるやつです 笑
かなり奥まで続いていました。
ちなみに、照明は子ども達がさわったりぶつかったりしても大丈夫なように設計されています。
そして、さりげなく描かれたこちらのキャラクター、なんだかわかりますか!?
実はコパルのロゴの1人なんです。
館内には隠れコパルが散らばっているそうなので、それを探すだけでもおもしろそうですね。
4.おおがたゆうぎじょう
スロープを上ると、次に現れるのがこちらの「おおがたゆうぎじょう」です!
もう見ただけで子ども達のテンションが振り切れるのが想像できてしまいますね 笑
壁上りエリアや
赤ちゃんも楽しめるハイハイエリア、
ぴょんぴょんできるネットエリアもあります。
ネットエリアは下からも入れるので、ここでもいろいろな遊びができそうです。
このネットエリア、上山市の「めんごりあ」を思い出しますね。
5.2Fの木琴ベンチと木のトンネル
「たいいくかん」と「おおがたゆうぎじょう」のあいだの2Fスロープに、なんかすごいものを見つけてしまいました…。
こちらのベンチなんですが、手前に棒のようなものがあるのがおわかりいただけるでしょうか?
そうなんです!
なんと木琴になるんです!!!
いやぁ、これは面白い!
大人でも面白いです!!
でも、こうなると絶対座らせてもらえなそう… 笑
更に奥にはトンネルエリアもありました。
6.その他の室内エリア
①ものづくりのへや
その名の通り、様々な素材を用いて作品を作ることができます。
絵をかいたり作ったり、こちらも賑やかになりそうですね。
②えいぞうとおとのへや
映画・音楽・デジタルアクション(有料)が楽しめるのがこちらのお部屋。
小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、障がいの有無に関わらず、新しいデジタルスポーツアトラクションの世界が楽しめるそうです。
後日利用させていただきました。
子どもたちがハマったのが、「エアサッカー」。
床に映し出せれるサッカーボールを蹴って相手のゴールに入れます。
何人かでプレイすると楽しいやつですね!
こちらのデジタルアトラクションは10分500円。
初めは10分短いなぁと思たのですが利用してみると「あれ?まだ10分たっていない…」という感じで丁度良い時間・金額設定なのかなと感じました。
ちなみに1人500円ではなく1グループ500円です。
御利用なお際は、受付で空き状況など確認して利用可能です。
③はなしあいのへや
取材時は研修のため、中を確認することはできませんでした。
後日利用した際に紹介したいと思います!
④食育カフェ「little JAM」
プレオープン中に利用しました。
詳しくはこちら
⑤あかちゃんきゅうけいしつ
調乳気・おむつ交換台・授乳室と、清潔で充実した設備が揃っていました。
パパも入れるそうですよ!
⑥こそだてそうだんしつ
子育てや発達相談ができるお部屋です。
館内には子育て支援センターが設置されていて、子育てや発達に関する相談をはじめ、各種講座やイベント/交流などを通じた子育ての支援を行っています。
相談を希望する方は以下の窓口から予約できますのでご確認ください。
・相談をご希望の方はこちらをクリック
※コパル公式HPへ移動します。
7.そとのひろばや遊具
①ゆうぐエリア
ゆうぐエリアには見たことがない遊具がズラリ!
こちらのブランコは親子で一緒に乗ることができます。
もちろん兄弟や姉妹で乗るのもOK。
これは絶対喜びますね!
隣にある、こちらも初めて見るタイプのブランコ。
「ミラージュスウィングシート」といって、ベルトを装着することで安全にブランコのゆれを楽しむことができます。
そしてこちらの写真の手前にあるブランコ、なんと車イス用のブランコで、日本で初めて導入されたんだとか!
これは本当にすごいですね…。
これをきっかけに、多くの施設でこういった遊具が整備されていくのではないでしょうか(^-^)
②ひろば
広場は「つき・たに・かぜ・みず・ゆめ」の5つがあります。
この鐘は子ども達絶対好きなやつ!
頻繁に鳴り響きそうですね 笑
③みずのひろば
夏には水盤遊びができます。
2022年度は9月11日まで水遊びが可能です。
(気温が25℃以上で利用可、雨天・荒天時は実施なし)
【平日】
①10:30/②11:30/③14:30/④15:30
*開始時間より20分間のみ【土日祝・8月11~16日】
①10:00~12:00/②13:00~16:00※みずのひろばは、コパルへ入館した方のみ遊ぶことが可能です
※みずのひろば出入口に、きがえのへやがあります
8.コパルの基本情報
①営業時間/定休日/SNS
営業時間 |
【屋内施設】 【屋外施設】 |
---|---|
定休日 | ・毎月第2・4火曜日 ※(祝日の場合は翌日) ・1月1日 |
駐車場 |
約300台 |
電話番号/MAIL |
023-676-9876 info@copal-kids.jp |
SNS |
公式HP:こちらをクリック Instagram:こちらをクリック |
②アクセス
住所はこちらです。
〒990-2316
山形県山形市片谷地580−1
所在地はこちらです。
駐車場は約300台分と、かなり余裕がありそうです。
県内の遊び場もたくさんレポート中!!!