白い闇の中で~、秘かに時はながれて~♪
ど~も~~。
ライターの「つよ」です。
よろしくお願いします。
今回は出羽富士、鳥海山です。
ハッキリ言って「マジ登山」でした。
メタボなおっさんには中々応えましたねw
去年から今年の夏のメインイベント的に私の中で設定していて、かなり楽しみにしていた山です。
1.今回は鳥海山! 新山:2236mです。
まずは鳥海山情報です。、今回目指すのは一番高い「新山」の頂き、体力に余裕があれば七高山にも登って来たい。
後、鳥海湖も見たいし、出来れば湖畔まで行って見たいんですよね。
鳥海山の基本情報
*** Mountain Status *** |
|
---|---|
名称: |
鳥海山 |
よみかた: | ちょうかいさん、ちょうかいざん |
別名: | 出羽富士(でわふじ) |
標高: |
新山:2236m、七高山:2230m |
山域: |
出羽山地 |
つよ的難易度: |
A |
その他 |
日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選出 |
今回の山はこんな感じです。
標高は新山:2236m、七高山:2230m だそうです。
ここまで読んで、ん?って思いますよね、鳥海山じゃないの?って、
そ~なんです、私も登って初めて判ったんですが、鳥海山っていう山頂は無いんですよ。
鳥海山は新山と、その隣の七高山の山頂2個って事になります。
2.今回の鳥海山登山行動計画
テーマは今回も「無理せず、マイペースで!」ですw
うわ~、ながいわ~~~w
ま~、ゆっくり、焦らず行きましょうw
ちなみに本日は2022年8月28日(土)で、8月中に登った理由としましては、今月一杯で今シーズンの山小屋の営業が終了との話だったからです。
3.前談
①自宅出発(2:19)
現在時刻2:19
これから登山口に出発します。
自宅から登山口までは大体3時間かかりますので、5:30には入山できるかな。
今回の新装備、 アウトドア用のつばひろハットとトレッキング手袋。
②高原の駅 鳥海山鉾立 到着(5:12)
現在時刻5:12
高原の駅 鳥海山鉾立 到着しました。
途中でコンビニに寄ったりもしましたが予定通り3時間ほどで登山口のある秋田県にかほ市「高原の駅 鳥海山鉾立」に到着しました。
めっちゃ濃霧です。
到着して直ぐのときは、こんなに霧出てなかったんですよ。
トイレに行って出てきたら、こ~なってました。
ほんの4〜5分のあいだに何が起こったんでしょうかw
4.行くぞ! 鳥海山 山頂!
1.入山開始 (5:27)
現在時刻5:27
登山案内所で登山者カードに記入して投函。
あ~、ここでここ5合目で、標高1150mなんですね。
私のスマホの高度計も「高原の駅 鳥海山鉾立」で高度1148mですので、
結構スマホの高度計合ってますね。
ん~、楽しくなってきたw
鳥海山登山道案内図見て、ルート確認!
では入山開始です。
2.賽の河原 鉾立から1.9km地点 (6:33)
現在時刻6:33
鉾立から1.9km地点です。
今6:33ですので、大体登り始めて1時間です。
とにかく霧が濃くて、登り始めて5分で雨合羽を上下身につけました。
濃霧の中歩いてるとめっちゃ冷えるんですね。
これはちょっとヤバいかな〜。
3.鳥海山大物忌神社 到着 (7:07)
現在時刻7:07
鳥海山大物忌神社 到着しました。
入山からざっくり1時間半ですね。
高度1688m、
気圧は829.44hPa
濃霧がマジでヤバい。
4.御浜小屋 到着
鳥海大物忌神社と御浜小屋は同じ所、未だ時間が早いのかやってませんね。
因みに行程予定では、今地図の指の所。
登りの行程で鳥海湖に回るかをココで決めるつもりで来ましたが、全く霧で見えないので、湖は下山に行くことにします。
ちょい休憩して登頂再開。
5. 御田ケ原分岐 到着 (7:38)
現時刻7:38
御田ケ原分岐 到着しました。
山頂まで3.2km地点です。
入山開始から2時間24分掛かってまして、
高度1695m
歩数計約9028歩
兎に角風景は絶望的に見えません。
歩いていて思ったんですが、この石畳的な石って、誰がど~やって敷いたんでしょうか?
もしや昔の罪人とかですかね。
6.八丁坂 到着 (7:47)
現時刻7:47
八丁坂 到着しました。
山頂まで2.7km地点です。
さー、どんどん行きましょう。
7.標識「1 山頂へ」 (8:00)
現在時刻8:00です!
標識「1 山頂へ」の所です。
入山開始から2時間40分位掛かってますね。
も〜、この辺りからどのアプリのスクショ撮るんだったかわ忘れてますw
歩数計撮ってないですし。
結構疲労してきてますし、何より濃霧の水滴で寒いんですよ。
祠ありましたので参拝のみ行いました。
すみません、お賽銭なしです。
8.外輪山・千蛇谷分岐 (8:17)
現在時刻8:17
外輪山・千蛇谷分岐 きました。
霧は一向に晴れません。
さてさて、分岐です。
今居るのが外輪山・千蛇谷の分岐。
いや、どー考えたって外輪山の方が険しいですよね。
外輪山って調べてみると、二重またはそれ以上の複合火山の外側の火口縁を「外輪山」と言う。
つまり俺の認識としては、鳥海山の取り巻きの山々って感じ。
って事で、千蛇谷コースをチョイス。
9.千蛇谷コース (8:00)
千蛇谷コースに入ったわけですが、
びっくりするほど下ります!
帰りコレを登って来るのかと考えると、も〜辛い。
それより何より、間違いじゃないの?って位下るんですよ。
で、なにげに下の方見たら白いんですよ。
渓谷の底に「万年雪」があるのかな?
おー、スゲ~! とか呑気な事思ってましたが。
10.千蛇谷 (8:35)
現在時刻8:35
何のことはない、その雪の上を歩いて渡るんですね。
歩くコースの所に「トラロープ」渡して有りました。
雪質はめっちゃ固くて踏んでも足跡はつかない感じ。
雪には少し興奮しましたが、ハッキリ言って全く楽しくない。
周りは霧で何も見えないし、寒いし。
なにしに来たんだ俺。
11.標識「⑥ 山頂へ」 (9:12)
現在時刻9:12
「⑥頂上へ」の標識に到着しました。
入山開始からほぼ4時間です。
この頃になると、この標識を目当てに登る様になります。
可也寒かった、内心では低体温症とかの心配もあるかな〜とか思い始めました。
歩数計14636歩
12.標識「⑦頂上へ」 (9:21)
現在時刻9:21
「⑦頂上へ」の標識まできました。
兎に角、雨合羽の下の服が汗で濡れてるらしく、寒さと不快さが体力をガンガン偈ずっていきます。
ここで降りてこられる方と少し会話しました。
その方は、新山への登頂は諦めて山小屋で休憩して降りてきたそうです。
13.標識「⑧ 山頂へ」 (9:38)
現在時刻9:38
標識「⑧ 山頂へ」まできました。
兎に角周りは真っ白、登山道しか見えない感じ。
この頃になると、も〜、今晩は山小屋に泊まるしかないって考えながら歩いてました。
明日会社休み貰ってるし、俺って天才ってな具合。
14.御室山小屋到着 (10:03)
現在時刻10:03
遂に到着しました! 御室山小屋!!
入山開始から4時間50分掛かってますが、行動計画だと10:48着なので45分位は先行してきてますね。
やっと一息つけますw
あ〜何やら売店もあるんですね。
取り敢えず、泊まれるか聞く事にしたんですが、素泊まり7000円だそうです。
実は3000円しか持ってきてないんですよ、そんなに要らんやろと財布は車に置いてきちゃっいました。
一応クレカは持ってきてたんっすが案の定使えないw
兎に角300円で休憩です。
御室山小屋初潜入
実は山小屋入ったの初めてだったりします。
濡れた下着と靴下交換して。
持ってきた 「明治 パーフェクトプラス 即効元気ゼリー 2本」と板チョコかじって、後は水分補給。
居合わせた方と話したりしてましたが、まだ霧は晴れません。
宿泊の件は午後から晴れるかもなので、それを見てから判断になりました。
15.山頂攻略法
さてさて、山小屋の方が、 「この霧は晴れないから判断早めた方が良い!ということでどーしよーかなーって思っていると、皆さん重い荷物はココに置いて軽装で外に出ていくんですよね、ヘルメット持って。
どちらへ?って聞いて見ると頂上へ!との返事。
おおおお! やっぱり行きますよねw
で、山頂までの攻略法がこれ。
あ~、なるほど、あと30分登ればいいのね。
16.いざ!山頂へ
休憩して下着と靴下交換の効果は絶大でしたw
で、ここまで来ましたからね、やっぱり山頂には辿り着きたい。
その一念から新山の山頂にアタックすることにしました。
登り始めて、なるほどヘルメットの意味が判りました。
ハッキリ言いまして岩場を上り下りするんですね。
これは、下手したら滑落もあるぞって思ってマジでかなりビビってました。
ですのでこの岩場の写真殆どないです。
GoPro持ってくればよかったわ~。
17.鳥海山 新山 (標高:2236m) 登頂! (11:04)
現在時刻11:04
遂に鳥海山 新山(標高2236m)山頂到着しました!
入山開始から約5時間40分です。
標高2236mで山形県最高峰に今立っています!!
感慨深いわ~w
で、なんと私の山頂到着した頃から霧が晴れ始めましてw
お~~~、日本海がみえるw
も〜暫くここに居ようか迷いましたが、早々に降りることにしました。
この場所、マジで狭いんですよ。
1.5畳位かな?2畳は無いと思います。
後からどんどん登ってくる方おられるものでね。
ですので、何気にテンパってましてw
居合わせた方と、写真撮り合って早々に降り始めました。
山頂で気が付いたんですが 隣にそびえるこの山、
上のほうアップにすると、
人がいらっしゃるんですよ。
そうなんです、あれが七高山(しちこうさん)で2229.2mの山なんですね。
かなり近くに感じます。
実際見てると七高山降りてきて、真っ直ぐ新山に来る方も多かったですね。
私は今回は断念しました、登りの濃霧で体力削られすぎてる気がしましたしね。
5.次回予告
長々とお付き合いありがとうございます。
つよの鳥海山登山(登頂編)終了です。
奇麗な景色も見せることが出来ず、本当に申し訳ないです。
つよの鳥海山登山(下山編)では、
こんな感じの絶景を多数お見せする事ができると思います。
ではでは下山編もよろしくお願いします。
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