山形での子育ての力強い味方である「やまがた子育て応援パスポート」。
こちらの記事で紹介した通り、協賛店の拡大やパスポートの電子データ(画像)化により、ママだけでなくパパにも利用しやすいサービスとなっています。
そこで!
今回は、家族での利用はもちろん、「パパ+お子さん」での利用にもおすすめなお店の紹介です(^-^)
お店の名前はボードゲームカフェ「アソッベ」さん。
2019年にオープンした、県内最大級のボードゲーム専門店となっています。
ボードゲームというと人生ゲームしか思いつかない筆者でしたが、初めて利用させていただいたときはいい意味でその概念を覆されました(^-^)
この記事では、ボードゲームカフェ「アソッベ」さんについて、基本情報や事前に知っておくと便利な情報を紹介しています。
是非参考にしてみてください(^-^)
目次
1.ボードゲームカフェ「アソッベ」とは?
①県内最大規模のボードゲームカフェ
ボードゲームをはじめ、コンピュータを使用しないアナログゲームが楽しめるアソッベさん。
その数なんと約600種類!
山形県内でも最大規模のボードゲームカフェとなっています(^-^)
今回の取材(2021年3月初旬)の約1年前に伺った際にはだいたい500種類だったので、1年で100種類程増えているという… 笑
ボードゲームは毎週のように新作が出ており、店長の丹羽さんも新作をチェックしながら仕入れを行っているそうです。
②初心者でも心配なし!
アソッベさんでは、初心者から上級者まで幅広く楽しめるたくさんのゲームが揃っています。
店員さんがおすすめのゲームを丁寧に紹介してくれるので、好みや所要時間などに合わせたゲームがきっと見つかります!
※混み具合や個室利用などによっては説明が困難な場合もあります。
今回も丹羽さんにお話を伺いましたが、本当に楽しそうに丁寧に説明してくださるんです(^-^)
丹羽さん自身が本当にゲーム大好きなんだなぁというのが伝わってきました。
店内は相席OKのテーブルなどもあるので、1人での参加や他のグループとゲームを楽しむこともできます。
着々とボードゲーム仲間の輪が広がっているそうですよ(^-^)
また、600種類以上のゲームがあるということで、小さなお子様から年配の方まで楽しむことができます。
初めて利用したときは未就学児の子ども2人とお邪魔したんですが、「1時間もたないかなぁ」と思っていたところ、まさかの2時間オーバーの滞在…(^^;)
それでもまだまだ遊び足りないようでした。
2.やまがた子育て応援パスポートの協賛店
アソッベさんは「やまがた子育て応援パスポート」の協賛店となっています。
パスポートの提示で割引等のサービスを受けることができるんです(^-^)
制度の概要等についてはこちらの記事でも紹介していますので是非御覧ください。
子育て応援パスポートのステッカーをよく見かけたことがあったという丹羽さん。
お父さん、お母さんの目に留まって、お店に御家族で来てほしいという思いから協賛店になったとのこと。
実際にお子様連れのママさんから「離乳食の為にカップとお湯を貸してほしい。」という声もあったそうです(^-^)
パスポート提示によるサービス内容は以下の通りです。(2021年3月時点)
・ドリンクバー無料
・トイレの提供 ・ミルクのお湯の提供
<割引について>
※妊婦様を除き、お子様の分のみ割引対象。
※「高校生ご本人様のみ」及び「中学生ご本人様のみ」も対象。
※「小学生以下」は保護者同伴の場合のみ店内利用可能。
※「乳幼児までのお子様」はその他店内利用料金が完全無料。
3.アソッベの外観や店内の様子
お店の外観です。
3階建ての建物の1階スペースがアソッベさんの店舗となっています。
店内は入り口から向かって正面が受付、右手側がゲーム販売エリア、左手側が遊戯エリアとなっています。
遊戯エリアがこちら。
明るく解放感のあるスペースにテーブル席が並んでいます。
そしてなんといっても壁際の棚に並べられているゲームの存在感がすごいんです!
全部遊ぶには何年かかるんでしょうか?
新しいゲームも次々補充されるということで、リピートのお客様も増えているそうです。
これは定期的に通ってしまいますね(≧-≦)
ちなみに、丹羽さんはほとんどのゲームのルールが頭に入っているそうです(^-^)
4.アソッベで遊んできました!
※遊びレポートは2020年2月のものとなります。
今回は家族4人(未就学児2人)でお邪魔してきました!
子ども達が騒ぐと迷惑かと思ったので、事前に個室を予約…。
個室に入った瞬間、この光景を見た子ども達のテンションがMAXに振り切れました!!!
事前に幼児向けのボードゲームを用意してくれていたんです(^-^)
子ども達はコートを脱ぐのも忘れ、どのゲームで遊ぶか嬉しそうに選んでいました。
店内はテーブル席しかありませんが、子ども用にイスの高さを調整できるクッションが用意されています。
イスに固定できるタイプなのでクッションが落ちることはないですが、念のため座るときと降りるときは御注意ください。
我が家の子ども達は興奮して落ちそうになりました(^^;)
意外と1つ1つのゲームに没頭していたので、実際に遊んだゲームは4つだけでしたが、それぞれ簡単に紹介したいと思います。
①Go Go Gelato
まず最初にチャレンジしたのがこちらの「Go Go Gelato」。
カラフルなパッケージに興味が湧いたようです(^-^)
ルールも簡単で、カードを引いて、描かれているアイスを作るというもの。
本来は早さを競うゲームなのですが、特に次男は描かれているアイスを作るだけでも楽しかったようで、失敗しても黙々とアイスを作っていました。
②スティッキー
お次はこちらの「スティッキー」というゲーム。
ルールはすごく単純で、サイコロを振って出た目の色を抜いていき、崩れた時点で終了となります。
抜いた棒の色で点数が決まっていて、点数が多い人が勝ちとなります。
サイコロで出た目の色のスティックを支払ってパスすることもできます。
単純化するため、今回は単に崩した人が負けというルールで遊びました。
こちらも家族で大盛り上がり!!!
子ども達が棒を引くときに、口を開けながら一生懸命引き抜く姿。
普段は見れない思い出の写真となりました(^-^)
③magnetics
こちらは対戦型ではなく、着せ替えを楽しむ「magnetics」というゲーム。
服などのパーツが磁石になっていて、付属の男の子 or 女の子に洋服やアクセサリーを付けることができます。
長男はこちらの男の子に対し、「普段はあんまりできない女の子の恰好をさせてあげよう!」という謎の(?)優しさを発揮し、
こんなものができあがりました(^^;)
弟と爆笑しながら何を着せるか研究していました。。。
まぁ楽しそうだからよかったです(^^;)
④空飛ぶじゅうたん
「スティッキー」以上に盛り上がったのがこちらの「空飛ぶじゅうたん」。
日本おもちゃ大賞2016を受賞したというおもちゃです。
アームの上部とじゅうたんに磁石が付いていて、じゅうたんの下についている紐を調整して、ギリギリ空中に浮いている状態にします。
あとはじゅうたんに様々な宝物を載せていき、落とした人が負けというバランスゲームです。
落ちそうで落ちないハラハラドキドキのスリルが味わえ、子ども達は宝物を置くたびにぴょんぴょんと飛び跳ねていました(^-^)
ここまで楽しそうに遊んでくれるとは 笑
本当に連れてきてよかったです。
⑤カヤナック
予算の都合上最後に遊んだのがこちらのカヤナック。
北極を舞台にした魚釣りのゲームとなっており、難易度ごとに3種類の遊び方があります。
戦略的な要素もあり、大人でも楽しむことができます。
今回は単純化して、魚(銀の玉)を何匹連れるかの競争ゲームとして楽しませていただきました(^-^)
まずはボードのそこに銀の玉を入れます。
穴の開いたシートの上にA4のコピー用紙を置き、さらに穴の開いたシートをかぶせます。
あとは専用の釣り竿で穴をあけ、
磁石のえさを垂らして、
魚(銀の玉)をつります。
これも大盛り上がりでした!
銀の玉も大小あり、3匹連れる時もあれば1匹も連れない時も合ったりと、子ども達は一喜一憂していました(^-^)
釣り竿で「ブツッ」と穴をあける感覚も快感です!
5.小学生向けのオススメボードゲーム
丹羽さんおすすめのゲームを伺ってきました!
中高生くらいになると大人と同じレベルでゲームを楽しめるそうなので、小学生向け、幼児向けのゲームに絞っています。
①リチャード・ガーフィールドの新キングオブトーキョー
それぞれが怪獣になってサイコロを振って戦い、東京1の怪獣を決めるというゲームです。
サイコロの出た目に従いアクションを実行し、他の怪獣を倒し、最後まで生き残ったプレイヤーの勝利!
男の子が好きそうなゲームですね(^-^)
②チャオチャオ..!
互いの嘘を見破る心理戦ゲームです。
1人ずつ代わりばんこに筒の中でサイコロを振り、その結果を自分だけ確認し、出た目を他の人たちに伝えます。
他の人はそれが本当か嘘かを推理します。
こうしてゲームを続けていき、橋を渡りきったらゲーム終了。
渡った時の得点合計が一番高い人が勝ちとなります。
こちらもはらはらでおもしろそうですね(^-^)
落ちたらチャオ(さようなら)…。
③GO SLOW ゆっくりいこうぜ!
対象年齢は6歳からですが、別途ルールだと4歳からでも遊べます。
タイトルの通り「ゴールしたら負け」、最後に残った1人が優勝のこのゲーム。
手札から出すカードのやりくりで、マスを飛び越えたり、寝たりして、自分のカタツムリができるだけ進まないように耐え、最後の1人を目指すゲームです。
普段は一番にゴールしたがる子ども達にとっては新鮮で面白そうですね(^-^)
6.世界のボードゲームを販売
店内では世界のボードゲームもたくさん販売されていました。
積極的に商品の入荷を行っているそうで、来るたびに新しい出会いがあるようにしているそうです(^-^)
気に入ったゲームがあればその場で購入できるのもおすすめポイント。
我が家が遊んだ商品も並んでいました。
7.アソッベの基本情報
※「小学生以下」は保護者同伴の場合のみ店内利用可能です。
①営業時間/定休日/SNS
営業時間 |
【水~金】 【土/日/祝】 営業時間が変更となる場合がありますので、最新情報は公式ホームページより御確認ください。 |
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席 | テーブル(個室1部屋あり) |
定休日 | 月、火曜日 |
駐車場 |
あり |
料金 | 下記参照 |
SNS |
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②プレイ料金/フードメニュー
②アクセス/駐車場
住所はこちらです。
〒990-0025
山形県山形市あこや町1丁目2−1
所在地はこちらです。
駐車場は店舗の前に9台分となっています。
8.店長の丹羽さんからのメッセージ
最後に、やまがたぐらしを御覧の皆様へメッセージをいただきました。
「どなたでも気軽に遊べるボードゲームを用意しておりますので、お気軽にご来店ください。」
アソッベさん、筆者も本当におすすめのスポットです!
是非足を運んでみてください(^-^)