庄内一泊旅行の初日は山形の人にとってはとてもなじみ深い「オランダせんべい」で有名な「酒田米菓」の工場見学と併設するおしゃれカフェ「cafe de ola【カフェ デ オラ】)に行ってききました(^-^)。
※一泊旅行のまとめ記事
この工場、なんど日本一ながい工場ということで、全長が500メートルもあるんです!
庄内に行く機会があれば是非足を運んでいただきたい観光地だと思います!!!
※事前に撮影禁止以外の場所における写真撮影及びブログへの掲載許可を得ています。
目次
1.酒田米菓の外観
酒田米菓は昭和26年(1951年)に創業した山形の省内地方(海側)にある企業です☆★
東北地方で売られている「オランダせんべい」が有名で、山形の人なら誰もが知っているソウルフードならぬソウル菓子的な位置にいます。
名前の「オランダ」の由来ですが、外国のオランダではなく
①庄内の田園風景がオランダの景色に似ていたこと、
②方言の「おらだ(私たちの)」ということから名づけられた
とのことです(・・)
私も今回の工場見学で初めて知りました(^^;)
意外に知らない人も多いかも?
2.所在地
〒998-0832 山形県酒田市両羽町2-24
3.料金・営業時間・定休日
①利用料金
・一般…300円
・中学生…200円
・小学生以下…無料
・シニア(65歳以上)…無料
・障害者手帳をお持ちの方と介添人…無料
※追記※
ファクトリーメンバーズカードを発行すると入場料が無料になります!!!
是非ご活用ください(^-^)
②営業時間
9:00~16:00
※最終入場は15:40
③定休日
年中無休
※12月31日と1月1日は休業
また、臨時休業の場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。
3.駐車場から入場
工場の近くには看板もあるので、とりあえずナビ等に住所を入力すれば簡単に見つけられます。
駐車場自体は広かったです。
この日は休日の10時半頃にいきましたが、半分ほど空いてました。
入り口にワゴン車が停車していますが、なんと入り口までの送迎車となっています。
駐車場のすぐとなりが工場(出口)なんですが、工場自体が非常に細長く入り口が遠い(500m以上)ため、反対側の入口まで車で送ってくれます(^^;)
この時点で期待度が更に高まります(≧-≦)
送迎者で1、2分ほどで入り口につきます。
入り口の様子です☆★
自動ドアをくぐると受付があります☆★
写真では誰も写っていませんが、所用で席を外していたようで、すぐに案内してくださいました(^-^)
ちなみに、受付の奥にトイレがありますが、次のトイレが500メートル先の出口付近なので、なるべくここで済ませておくことをおすすめします(><)
4.工場見学開始!!!
さて、いよいよ工場見学開始です!
開始直後から結構ビックリしますよ(^^;)
受付の近くのトビラをくぐるとすぐこんな光景が飛び込んできます!
な、ながい・・・! 奥がよくみえません(笑)
日本一というだけありますね(^0^)
個人的に最初は「やっぱり結構歩くのね(^^;)」と思いましたが、様々な展示があったり実際に動いている機械を見れたりと、結果的にはそれほど気になりませんでした☆★
子どもはあまり見ない光景に大はしゃぎで、とりあえず走り出していきました(基本どこでも走っていきますが・・・)
写真では分かりづらいですが、右側にいくつか窓があり、オランダせんべいの製造工程を見ることができます。
生地作成~成型~焼き~包装とラインで一貫して行っているため、細長い工場になっているようですね。
奥まで行くと展示コーナーが見えてきます(^-^)
酒田米菓はお米を原料としているとのことで、まずはお米に関する展示が並んでいました☆★
田んぼを耕す様子ですね。
息子はよくわかっていなかったですが、
「うまさーん♪」
と喜んでました(^-^)
一俵のお米をお茶碗の数に換算しものも。
こうして見るとすごい量ですよね。
個人的には製造機械がおもしろかったですね。
昔はこんな風に作ってたんだなぁとまじまじと見てしまいました☆★
子どもこういった大きくてごちゃごちゃしてる機会が好きなので、何往復もしてみてました。
長男はこちらが気に入ったようで、
「なんかでてくるかなぁ?」
とずっと待っていました(^-^)
さらに奥に進むと写真撮影スポットもありました☆★
だまし絵なんかはインスタ映えしそうですね♪
1点注意があります!
展示品に触るのはNGなので、小さいお子さんは特にご注意ください(><)
展示コーナーを抜けると再度ながーいろうかとなります。
ここでも右の窓から工場の製造の様子を見ることができます。
窓の高さも低いので、小さい子どもでも自分で見れるのはありがたいですね♪
そして、とてもなつかしいものが見れます(旦那より)。
歴代のCMが流れていたんです
私は初めて見たのですが、旦那曰く「30代前後の山形出身の人はかなり懐かしいのではないか?」ということでした。(そうでない人はすみません。)
「 鏡せんべい君は友達の友(ゆう)、 オランダさんは遊びの遊(ゆう)、 そして僕はあなたの裕(ゆう)。 友・遊・裕の酒田米菓です」
このフレーズ、何十年かぶりにきいたらしく泣きそうになってました。(笑)
他にも初代のCMから最近のものまで流してくれるので、是非見てみてください。
さらに奥に進むと子どもが喜ぶような展示がまだまだありました☆★
ちなみに、最後にはできたてのオランダせんべいをいただけます。
5.cafe de ola【カフェ デ オラ】
工場見学の出口にはカフェがあり、直接入店することができます☆★
ちょっとわかりづらいですが、出口のすぐ向かいにカフェの入り口が設置されているので、カフェのみに入ることもできます。
入り口の様子はこんな感じです。
カフェ専用の駐車場もあります。
カフェ自体は2Fにあるので、階段を登っていきます。
階段日は電動の昇降機があってバリアフリー化されているので、足の不自由な方でも入店できそうです(^-^)
まだまだ山形ではここまでの設備はあまり見ないですね。
これからいろんなところで導入されるといいですね(^^)
階段を上ると入り口です。
酒田米菓のキャラクター「オランダちゃん」が出迎えてくれますが、息子はちょっと警戒してました(笑)
中に入るとちょっとびっくりします!
意外に広くておしゃれな感じなんです!!!
入り口から向かって左側が売店になっていて、
右側がカフェコーナーになっています☆★
注文はこちらのレジで行います。
商品の受け取りはカウンターになります。
カウンター隣のメニュー表の写真です☆★
デザートやドリンクだけでなく、ビーフシチューやキッシュもありますね♪
壁にもメニューがあります☆★
もちろん各テーブルにもメニューがあります(^-^)
コルク調でめんこいですね♪
息子もケーキを食べてご満悦でした♪♪♪
400円でせんべい焼き体験(3枚)なるものもありました。
我が家はまだこどもが小さく危なそうだったので今回はあきらめました(><)
もう少し大きくなったらチャレンジしたいと思います!
本当にメニューが豊富なので、是非いろいろ試してみてください(^0^)
6.まとめ
工場見学というものが初めてだったので、ちょっと下町の工場みたいなものを想像していたんですが、全くちがいましたね。
とにかくキレイでおしゃれでした。
ちょっと偉そうかもしれませんが、山形の中ではものすごく頑張っているほうなのではないかと思います。
ただ、丸一日過ごすとまではいかないと思いますので、ほかの観光地と組み合わせることをおすすめします。
旦那曰く、10数年前と比べて本当におしゃれな店が増えているそうです。都会にも負けてないと。
内陸からでも行く価値はあると思いますので、機会があれば(なくとも)是非行ってみてはいかがでしょうか。
7.ママさんお役たち情報
①ベビーカー
端から端まで500メートルとかなり距離があるので、ベビーカーは必需品です!
展示は触るのがNGですがこどもはどうしても触りたがるので、最悪ベビーカーに乗せながら見学することもできるかと思います。
②授乳/トイレ
トイレはとても新しく設備が整っているので困ることはなさそうでした(^-^)
ただ、工場見学の出発点とゴールにしかないので、事前にすませておくとよいかと思います。
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