100歳を迎える奇跡の木造単車、モハ103を未来へ山形交通三山線
全国的に見ても、大正時代の木造車両で修繕保護されている車両、山形交通三山線「モハ103」ですが、実は今倒壊の危機に直面しています!
そんな100年前の車両の修繕と保存の為の
クラウドファンディング
が、2024年1月15日から2月29日の期間で行われています!
詳しくは公式HPよりご覧下さい。
プロジェクト本文
倒壊の危機に瀕する奇跡の木造単車
モハ103を、未来へ
「三山電車」の愛称で親しまれた山形交通三山線は、廃線から50年、三山電気鉄道の創業から数えるとまもなく一世紀という大きな節目を迎えます。
そんな三山線の車両で唯一現存するのが、木造単車「モハ103」です。
「モハ103」は三山電気鉄道の開業に合わせて大正15年に製造され、まもなく100歳を迎えます。今日まで大きな修繕もされず、創業当時の姿のまま現存している奇跡の車両です。
しかしながら長年山形の豪雪に晒されていたことにより車両は激しく劣化、ついには積雪の重みに耐えきれず屋根が大きく陥没してしまいました。
応急処置をしてなんとか倒壊を免れてきましたが、この奇跡もいつまで続くのか分かりません。そこでこの度皆様のお力をお借りして、本格的な車両の修繕に取り組みたいと考えました。
貴重な歴史の語り部を未来に繋げるべく、皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。
木造単車「モハ103」とは
「三山電車」の愛称で親しまれた山形交通三山線は、昭和49年(1974年)まで運行された地方私鉄です。廃線から50年、山形交通の前身である三山電気鉄道の創業から数えるとまもなく一世紀、100年という大きな節目を迎えます。
三山電気鉄道は、大正15年(1926年)に羽前高松(うぜんたかまつ)~海味(かいしゅう)駅間の8.8kmを結ぶ路線として開業しました。その時代はまだまだ蒸気機関車が多かった時代でしたが、三山電気鉄道は電化路線として開業。その後、昭和3年(1928年)には間沢(まざわ)駅まで延伸し、全長11.4kmの路線となりました。
その三山線の車両で唯一現存しているのが、木造単車「モハ103」です。
文面は公式HPより転載しています。
(参考)おすすめ記事
①近くのおすすめグルメ&スポット
②まとめ記事