山形県を代表する観光スポットの1つ、文翔館(山形県郷土館)に行ってきました!
有名映画の撮影としても使用される館内。
タイムスリップしたかのような錯覚を覚える雰囲気は圧巻の一言でした。
この記事では、文翔館(山形県郷土館)について、基本情報や事前に知っておくと便利な情報を紹介しています。
是非参考にしてみてください(^-^)
※受付で写真撮影と掲載の許可を確認しています。
目次
1.山形県郷土館 文翔館とは?
山形市の中心地、旅篭町にある国の重要文化財となっている文翔館。
実は「文翔館」というのは愛称で、正式名称は「山形県郷土館」といいます。
(知らなかった…)
元々は山形県の県庁舎として1916年(大正5年)に完成し、その後現在の山形市松波にある庁舎が完成してからは東南村山地方事務所庁舎として使用されました。
1984年に国の重要文化財に指定されたのを機に保存・公開にむけた修復工事が開始され、現在は県の文化の振興や観光の顔として活躍しています。
地元の人々からも親しまれている施設となっています(^-^)
2.文翔館の外観がすごい
なんといっても文翔館の最大の見どころはその外観です!
山形市中心街のメインストリートの一番奥のT字路に面しているんですが、初めて見たときはその荘厳な佇まいに言葉を失ったのを覚えています。
その外観がこちら!
本当にタイプスリップしたかのような感覚でした。
予定を変更して散策したのを思い出します。
この景色でどんどん焼き3本くらいいけそうです(笑)
ちなみに、どんどん焼きとは山形を代表するソウルフードになります。
こちらもおすすめなので是非ご賞味ください(^-^)
3.文翔館の館内
館内の紹介です。
とてもたくさんの部屋があるため、今回は一部分を紹介しています。
他にもステキな部屋や景色があるので是非実際に訪れてみてください!
①3階
館内は主に2階と3階が一般開放されています。
3階→2階の順の観覧となります。
玄関を進むと月桂樹の葉の輪飾りのデザインが印象的なステンドグラスが出迎えてくれます。
階段の装飾や質感も歴史を感じさせてくれますね。
主に訓示や辞令交付等が行われた正庁
正庁からはテラスに出ることも可能で、山形市の中心街を臨むことができます。
これまでの山形の中心街の変遷を地図で紹介している旧高等官食堂。
②2階
3階につづき、2階の廊下も壁や白の天井がキレイでした(^-^)
山形県の4地域(村山・最上・置賜・庄内)の歴史を母なる川「最上川」を軸に紹介する旧土木課製図室。
昭和初期の銀行出納係の様子を、職員を模した人形や家具で再現した旧会計課。
着物で出勤や勤務って大変だったのかなぁなんて当時の人々の生活に思いを馳せたり。
逆に涼しかったりするのかもしれませんね。
隣に建つ旧県議会議事堂も眺めることができます。
③映画のロケ地にもなった中庭
中庭の景色も圧巻です!
こちらを御覧ください!!!
とても山形市の中心街にいるとは思えない光景でした。
大正ロマン溢れるこの中には、過去には人気の映画「るろうに剣心」のロケでも使用されたんです。
大正時代と今話題の「鬼滅の刃」とも合うので、コスプレ用に使用できればまた別の人気スポットにもなりそうです。
4.旧県議会議事堂
文翔館に隣接する旧県議会議事堂。
こちらも雰囲気満点でした!
なんといっても見ていただきたいのがこちらの議場ホール!
コンサート等も定期的に開催されるということで、今度お邪魔させていただこうと思います(^-^)
5.文翔館の基本情報
①営業時間/定休日/SNS/
営業時間 |
9:30~16:30 |
---|---|
入館料 |
無料 |
定休日 |
①第1・第3月曜日 |
駐車場 |
あり |
電話番号 |
023-635-5500 |
SNS | 公式サイト:こちらをクリック |
②住所/駐車場
住所はこちらです。
〒990-0047
山形県山形市旅篭町3丁目4−51
所在地はこちらです。
専用の無料駐車場があるのでご利用ください。
駐車場の外観です。