山形を代表する観光地 蔵王温泉。
その中心地の喧騒から少しはなれた森の中に、訪れる度に様々な表情に出会えるカフェがあります。
今回紹介する「ユニテカフェ(unite cafe)」は、地中海に面した南フランスのプロヴァンス地方を思わせる店内、濃厚な生くるみソフトをはじめとした魅力ある数々のメニューなどなど、また訪れたくなる「非日常」を味わうことができます。
目次
1.ユニテカフェとは?
山形を代表するハウスメーカー「ユニテハウス(株式会社クリエイト礼文)」が手がけるカフェです。
ユニテハウスは山形県で10年連続着工棟数 No1(2019年5月現在)ということで、県内では御存じの方も多いのではないでしょうか?
最近(2019年7月)では全国放送の「がっちりマンデー(TBS)」でも特集され、いま最も勢いのある企業の1つです!
そんなユニテハウスが手がける「ユニテカフェ」は、くるみを使用したオリジナルメニューをはじめ、ファミリーやカップル、年配の方などなど、幅広い世代が楽しめるメニューが揃っています。
また、店内は地中海の青い海とコートダジュールの褐色の壁をイメージしたこだわりの内装となっており、気軽にリゾート気分を味わえるのも魅力の1つ。
さらに、標高の高い蔵王の森の中に立地しているため、春夏秋冬と訪れるたびに異なる景色を味わうことができます。
初夏や秋はテラス席もおすすめですよ(^-^)
2.ユニテカフェの外観や店内の様子
①お店の外観や入り口
入り口の様子です。
扉の横には蔵王ならではのこんなおもしろいものが…。
そう、衣服についた葉っぱや雪を落とすためのエアコンプレッサーです!
これは初めて見ましたね(^-^)
夏に使用することはないかと思いますが、紅葉シーズンの落ち葉や冬場の雪など、店内に入る前にはこちらでプシュッと落としてから入店となります。
子どもが喜んでやりそうです(笑)
入り口をくぐると目の前にリゾートホテルのような階段が広がります。
ステキな雰囲気ですね(^-^)。
さっきまで聞こえていたセミの声が聞こえなくなりそう(笑)
②店内の様子
階段を上ると左手がカフェスペースとなっています。
木目の床やテーブル、暖色系の壁や照明など、とても落ち着いた雰囲気となっています。
反対側からの様子です。
外の景色を眺められる片掛けの席もあり、カップルや夫婦で訪れる際におすすめです(^-^)
③テラス席の様子
春から秋にかけて、景色や風などを五感で楽しめるテラス席もあります。
店舗西側にはリゾート気分を味わえるソファー席もあります。
こちらの席から眺める景色は緑がキレイな山の斜面が広がっているのですが、現在(8月初旬)工事中となっています。
今後は滝やそこから流れる小川、斜面に造設されるカフェエリア等が整備されるとのことなので、順次アップしていきたいと思います!
楽しみだ(≧-≦)
また、テラス席にはこんな嬉しいアメニティサービス(ウェットティッシュ、ミニほうき、虫よけグッズ)もありました。
特に虫よけグッズは助かります!
お店は少し森の中にあるので、季節や時間帯によっては重宝しそうです。
3.ユニテカフェのメニュー
①ランチ/フードメニュー
【ランチメニュー】
・タルタルランチ \1,400
・スペシャルランチ \2,000
(スペアリブ1本・カレー付き)
※上記2品はスープ、デザート、ドリンク付き
・スペアリブランチ \1,800
・ハヤシライスランチ \1,300
・ユニテカレーランチ \1,200
・ユニテカツカレーランチ \1,400
・昔ながらのナポリンタンランチ \1,200
※上記2品はサラダ、スープ、デザート、ドリンク付き
【フードメニュー(単品)】
・ユニテカレーランチ \850
・ユニテカツカレーランチ \1,050
・昔ながらのナポリンタンランチ \850
・ハヤシライスランチ \950
・スペアリブ 1本…\500、4本…1,950
・キッズカレー \450
②デザートメニュー
・生くるみソフト \450
・ミルクくるみソフト \450
・ミルクソフト \400
・くるみケーキ \400
・みたらし団子 \300
・くるみ団子 \400
・生くるみ豆腐 \450
③カフェドリンクメニュー
・コーヒー HOT or COLD \450
・紅茶 HOT or COLD \450
・山形プレミアム \400
(ラフランス、もも、ぶどう等)
・蔵王 西蔵王産の山ぶどう \500
(ロック、水割り、スカッシュ)
・ブラックモヒート \800
・フランス産ワイン \700
・フランス産ビール \700
・ノンアルコールビール \500
・ノンアルコールカクテル各種 \600 他
④季節限定メニュー
季節限定のメニューもあります(^-^)
今夏(2019年)のラインナップはこちら!
・コーヒーフロート(ミルクソフト別添え)
・ティーフロート(ミルクソフト別添え)
・季節限定パフェ
どれも気になりますね(>_<)
SNS(Facebook、Instagram)でも随時紹介されるので要チェックです!
※季節限定のため、随時変更となります。
4.ランチメニューの食レポ
①フルーツウォーターとスパイス
店内にはセルフサービスのフルーツウォーターがあります。
この日は「ライム」と「レモンオレンジ」 の2種類でした。
ほのかに香るフルーツの風味を楽しめます。
各テーブルにはスパイスも用意されています。
・RED PEPPER
・ROSEMARY
・BLACK PEPPER
Free Wi-FIがあるのも子連れにはありがたいですね(^-^)
②タルタルランチ 1,400円
まずはスタッフの方におすすめいただいた「タルタルランチのセット」です(^-^)
メインのタルタルプレート(サラダ、皮付きフレンチフライ付き)の他、バゲット、スープ(金胡麻のオニオン)、くるみのケーキ、ドリンクがセットになっています。
※ドリンクとくるみのケーキは食後にいただきました。
タルタルと聞くとエビフライなんかについてくるものを想像してしまいましたが、元はフランスの伝統料理で「素材を細かく切って混ぜ合わせた」を指すのだそうです。
左下から順に「くるみとブルーチーズ」、「サーモンオレンジ」のタルタルとなっています。
くるみとブルーチーズの組み合わせは初体験でしたが、想像以上に相性が抜群!
くるみの独特の食感も食欲をそそり、噛むたびにくるみとチーズの味・香りが広がっていきます。
これはワインが欲しくなる逸品ですね(>_<)
サーモンオレンジの方はまた違った趣向となっていて、さっぱりと美味しい仕上がりでした(^-^)
こちらのバゲットは長男が気に入ったようで、気が付くとひとりで全てペロリ…。
よっぽどおいしかったんだね、ママは次回の楽しみに取っておきます(^^;)
ということで、私は金胡麻の透き通ったさっぱりスープをおいしくいただきました(^-^)
食後は自家製のくるみのケーキです。
しっとりとした食感で甘さ控えめなので、いくらでも食べられそう…。
口の中に含んだ瞬間から風味が広がり、くるみの味と香りを堪能できます。
③ユニテカレーランチ 1,200円
ユニテカレーランチセットはサラダ、スープ、ケーキ、ドリンクがセットになっています。
複数のスパイスを組み合わせた完全オリジナルのカレーは初めて味わうおいしさです。
スパイスとしっかり炒めたタマネギの甘さが絶妙でした(^-^)
「やみつき」の説明通り、また食べたくなる逸品です。
特製ユニテサラダも新鮮でおいしくいただきました。
④昔ながらのナポリタンランチ
子ども達はナポリタンのランチセットをいただきました。
ケチャップの酸味とピーマン、タマネギの味がしっかりと絡み、名前の通りどこか懐かしい味わいを楽しめます。
思った通り子ども達にはストライクだったようで、2人でペロリと平らげてしまいました。
それにしても、最近子ども達がよく食べるようになってきました(^^;)
前までは一皿を2人で分ければ十分だったんですが、今回はまさかの「おかわり」。。。
なんか中高生になったときを想像すると恐ろしいですね(笑)
5.カフェタイムもおすすめ
ランチはもちろん、カフェタイムもおすすめです。
観光の合間にまったりと自然を眺めながら、贅沢なひとときをお過ごしください(^-^)
デザートメニューも様々ありますが、一番人気はオリジナルの「生くるみソフト」になります。
ということで、こちらもいただいてきました!
くるみを練りこんだミルクソフトの上に砕いたくるみがトッピングされ、さらにはくるみ餡も付いてくるという「くるみづくし」のソフトクリームとなっています(^-^)
あっさりとした優しい甘さのミルクとくるみのハーモニーに、思わず頬がゆるんでしまいます(≧-≦)
これだけのために足を運ぶ人がいるのも納得です。。。
まずはソフトとくるみ餡を単体でいただき、その後に合わせていただくのがおすすめの食べ方。
是非御賞味ください(^-^)
6.四季ごとに楽しめる万華鏡カフェ
皆さんは「蔵王」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
県外出身の私は、「温泉やスキー場」といった冬のイメージを持っていました。
が、実は春夏秋冬1年を通して楽しめる観光スポットなんです。
春は新緑の草花、夏は避暑地(スポーツの合宿等)、秋は紅葉、冬はウィンタースポーツと、我が家も結構な頻度で訪れています(^-^)
標高が高く、季節の移り変わりも早いのも特徴です。
そんな蔵王の森にあるユニテカフェさんは、万華鏡のように訪れるたびに違った景色を見せてくれます。
特に夏と冬の景色を比べると、とても同じ場所とは思えません(^-^)
※雪のない地域で育った私にとっては特に!
表情豊かな景色を眺めながらゆったりといただく食事は格別です。
店内は薪ストーブもあるので、冬は暖炉の火を眺めながら温かい飲み物を頂くのもおすすめです(^-^)
7.子連れ用サービス(食器/イス/Free Wi-Fi/ママプリ)
今回は未就学児の子連れで行きましたが、子ども用のイスや食器も用意されており、特に不自由なくいただくことができました。
メニューもキッズカレーやナポリタンといったものがあります。
また、店内には子連れにはありがたい「Free Wi-Fi」も完備されています。
さらに! 山形の地域密着型アプリ「ママプリ」の加盟店なので、スタンプ獲得&満了特典もあるので是非チェックしてみてください(^-^)
テラス席にはマスコット的な「シマリス」もいます。
子ども達も初めて間近で見るシマリスに興味津々でした(^-^)
8.ユニテカフェの基本情報
①営業時間/定休日/SNS
営業時間 |
11:00〜17:00 |
---|---|
席 |
【店内】 【テラス】 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
【第1駐車場】4台駐車可(優先スペース) |
予算 | 1,000円 ~ 2,000円程 ※詳細はメニューを御覧ください |
電話番号 |
023-665-1101 |
SNS |
公式ホームページ:こちらをクリック Facebook:こちらをクリック Instagram:こちらをクリック Twitter:こちらをクリック ブログ:なし |
②アクセス/駐車場
住所はこちらです。
〒990-2301
山形県山形市蔵王温泉 丈二田752-2
所在地はこちらです。
「蔵王ベースセンタージュピア」や「蔵王スカイケーブルの上の台(うわのだい)駅」、「上の台ゲレンデ」に向かう途中で「山形市立蔵王体育館」を左折します。
蔵王体育館の右側(上の台との分かれ道のところ)の案内板が目印です。
1、2分程進むと右手側に看板が見えてきます。
ちなみに、上の写真の道路向かって左側が第3駐車場となっています。
看板を目印にして右折し、さらに道なりに進むと右手にお店の入り口が見えてきます。
駐車場は第1~第3まであり、店舗前が第1駐車場(4台分)となっています。
第2駐車場(11台)はカフェの手前20メートル程の位置にあります。
9.まとめ
この記事では、山形で人気の蔵王温泉の森の中にあるユニテカフェについて、基本情報やその魅力について紹介しました。
訪れる度に万華鏡のように変化する景色、リゾートのようにゆったりとした店内でいただく絶品ランチやスイーツ。
至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか(^-^)