この度、当メディア「やまがたぐらし」と山形県に特化した正社員転職支援を行っているサイト「山形転職(株式会社ジンジャーズ)」がコラボすることとなりました!
第一弾となる今回は「山形へUターン転職を考えている方」に向けた記事として、山形転職のコラムを紹介したいと思います。
今後も不定期で掲載予定となっていますので、是非御覧ください(^-^)
目次
1.山形へのUターン転職を考えている方へ
実は筆者であるホシママ一家、東京から夫の地元である山形に家族(当時子あり)でUターンしてきたという経緯があります。
夫がUターンで悩んでいた時にお世話になったのが、今回紹介する株式会社ジンジャーズのキャリアコンサルタントである「佐藤 大輔」さんでした。
転職希望者目線を第一とする佐藤さん。
自身がUターン経験者ということもあり、希望者の話に寄り添いながら、時には転職支援者側からは言いづらいようなマイナス面などもしっかりとアドバイスいただけます。
Uターンをする上で必須と言えるのがお金に関すること。
正直山形へのUターン転職は厳しい現実もありますが、まずは第一歩として、「生活の見積り」をしてみるのはいかがでしょうか?
2.Uターン転職を思い立ったら、「生活」の見積もりをしよう
※ここからは山形転職に掲載されているコラムの転載となります(元記事はこちら)。
山形へのUターン、実行するにはなかなか勇気が必要ですよね。私も東京からのUターン転職組なので、とても気持ちがわかります。
今回は、「そろそろ、山形に戻ろうかなと考えるけど、決めきれていない」方に向けて、私の山形へのUターンの経験談を通して感じた、Uターンするために必要なことについてお伝えします。
Uターンの想いを推し進めるためには、「生活を見積もること」が必要
私は、30歳くらいのときに一度自分の将来やキャリアを見直すタイミングに「この先どうしようか?」とか「どこで自分は死ぬのかな」といったことを考えてみたら、親の顔が浮かんできたり、家とかお墓とかどうすんだろ、と思ったり…それで、東京から山形に戻ってくることに決めました。
そこで心配になったのは、やはりお金のこと。
都会に比べて、給与のベースが格段に低いです。相場を聞いてみたら、職種や業種にもよりますが、私の場合、山形で最初に入社した会社での年収は、東京で働いていた時の半分程になる計算でした。
当時結婚したばかりの妻にしてみたら、結婚してすぐに年収激減なんて詐欺のような話だったのではないかと思います(笑
それでも、いま私はこうやって山形で働いているわけですが、Uターン前に「給与が下がっても大丈夫」という覚悟できたのは、「ライフプラン表を作って将来のキャッシュフローを想定出来た」からです。
入社時に提示された初年度の給与から月毎の手取りを計算し、そこから月々の生活費や貯金を計算し、ライフプランに基づいていつ何を買う必要があるか、予想して書きました。
Uターン当時は子どもはいませんでしたが、将来仮に子どもを授かった場合の計算もして、生活するイメージがきちんと持てたことがとても大きかったですね。
一応、60歳までのシミュレーションをして、さらには、仮に病気になったり、帰ってから自分が急に死んでしまった場合も想定しました。
生命保険、医療保険も見直ししました。保険や税金は少しでも知っておいたほうが良いなと感じ、FP3級の資格を取ったりもしました。。勉強したことはもうほとんど忘れてしまいましたが(笑
こうやって「生活を見積もる」ことを行ったことで、普通のつつましい暮らしの目処がたったことと、最悪、急に死んでしまっても家族は安泰だという変な安心感が、私のUターンの決意を確固たるものにできたと思います。
「生活を見積もること」で、Uターン転職の「想い」が「覚悟」になる
覚悟とは、辞書で調べると「悪い事態(に多大の努力がいるの)を予測して心の準備をすること。」と出てきます。
「Uターンしよう!」と決意してみても、なかなか腹が決まらない人も多いと思います。
そんな方は、まずは生活を見積もってみましょう。
Uターンしようかどうかフワフワしている人は、この「生活を見積もる」がなかなか出来ていないように思います。
書き方としては、厳密に計算する必要はありません。
親と同居?アパート暮らし?車は何台持つ?子供は保育園に入れる?など、暮らしをイメージしてかかる費用をざっくり紙に書き出して計算してみるのです。何か特殊な知識が必要なものではありません。(でも、計画は常に変わるものだし、くらいの心の余裕を持ってくださいね)
以下は実際に私がUターンしてくる時に作った年間のキャッシュフロー表です(具体的な金額はご勘弁を・・・汗)。
この表の別のシートには、月々に何が幾らかかるかを想定した生活費の計算表があります。
お金の問題ある程度目処がついて解決できていれば、転職した先で一時的に給与が下がったとしても、生活するイメージができます。
特に首都圏からのUターンにおいては、給与が上がる転職はほとんどありません。年収では首都圏の6~7割程度になるケースが多いです。
Uターン転職で、大きな障壁になるのが、やはり「家族の納得」です。
特に、山形で暮らしたことのない配偶者や親族にとっては、どの程度の収入があれば生活していけるのか、がイメージできず、収入を下げてしまう不安が大きくなってしまいます。
家族の不安を払拭するためにも、可視化して、ご自身の覚悟を明確にするとともに、家族と生活イメージを共有することを、是非お勧めします。
【コンサルタント 佐藤大輔】
3.転職支援の申し込み
佐藤さんの場合、山形へのUターン転職は年収が約半分になったとのこと。
実は我が家も似たような状況でした(^^;)
それでもなんだかんだやっていけているのは、事前に「生活の見積もり」をしたことが大きな要因でした。
「生活の見積もり」の結果、それでも山形での就職を希望する方は、是非下記リンクよりお申し込みください(^-^)
転職支援の申し込みはこちらから
(山形転職が別ウィンドウで開きます)