山形市の中心部にある七日町。
山形市内にある五堰(5つの用水路)のひとつでもある「御殿堰」や、少し歩くと近くには国の重要文化財でもある山形県郷土館「文翔館」など観光スポットもあります。
昔ながらの街並みを残しながらもニューショップがオープンし、新しくも趣のあるスポットとなっています。
女子の1人歩きやファミリーでの散策、カップルのデートにもおススメです。
まだ足を運んでいない方は、是非お出かけの参考にしていただければと思います。
それぞれのお店のメニューや食レポ、住所や駐車場といった詳細は説明欄のリンクから御覧ください。
目次
1.金澤屋牛肉店(山形市七日町)
山形市七日町にある人気店「金澤屋牛肉店」さん。
明治26年創業の老舗店で、上質なお肉を販売しているお店です。
入り口は2つあり、向かって右が「お食事処」、左が「精肉・惣菜販売」となっています。
1階には座敷が2部屋あり、どこか懐かしい雰囲気です。
今回いただいたのは限定10食の「牛鍋(1,150円)」。
ご飯とお味噌汁の他に、漬物や小鉢、デザートまで付くボリューム満点のランチとなっています。
人気メニューはすぐ売り切れるので、お目当てのランチメニューがある方は、予約しての来店がおすすめです。
2.オモニ石BB(山形市七日町)
山形市七日町にある「オモニ石BB」さん。
オモニが作る本場韓国料理が味わえるということで、人気のお店です。
店内の雰囲気はもちろん席に着くと運ばれてくるコーン茶や、テーブルに置かれた銀の箸が正に韓国を思わせてくれます。
今回はランチ「Dセット」の石焼ビビンバとミニ冷麺を注文しました。
ビビンバは野菜のシャキシャキ感と旨辛タレの相性抜群!
どんどんご飯が進んじゃいます。
ミニ冷麺は麺ののど越しも良くさっぱりとした味でとても食べやすかったです。
自家製のカクテキ、ナムルや食後には瑞々しいフルーツが付きます。
3.キッチンリーフ(山形市旅篭町)
2020年オープンした洋食店です。
店名の「leaf」は「葉っぱ」。
野菜の苦手な人でもおいしく食べてもらえるようにと意味を込められているんだそうです。
入り口の扉を開けて階段を上ると2階がお店です。
今回は選べるランチで「牛肉のステーキ」と「カニクリームコロッケ」を注文しました。
ランチではたっぷりのサラダスープ、ドリンクが付きます。
サラダは注文を受けてから仕上げているとのこと。
下味用ドレッシングで和えているので、食べ進めても味にムラがなくいただけます(^^)
牛肉のステーキはしっとり柔らかく、濃厚なソースとの相性もバッチリでした。
カニクリームコロッケは衣サクッ!の中はとろ~り。
クリームとカニの風味のバランスが絶妙でした。
食後のフレッシュジュースもおススメです。
4.フラム(山形市七日町)
2019年にオープンしたピザ専門店。
お昼はランチとして、夜はワインバーとして楽しむことができるお店です。
ソムリエの資格を持つ店主が料理に合うワインを紹介してくれます。
※オープン当初の記事なので外観や店内の様子など現在と違う場合があります。
こちらでは、本場のイタリアより取り寄せた石窯で焼き上げたピザがいただけるんです!
梁を使用しワインのコルクが埋められやテーブルはフラムのオリジナルです。
落ち着いた過ごしやすい雰囲気の店内となっています。
フラムさんのピザは、高温で一気に焼き上げるので中はモッチリなのに外はパリパリ!
1枚でお腹いっぱいになる嬉しいボリュームです。
5.TIPIカフェ(山形市七日町)
山形市七日町にある人気のカフェ「TIPI CAFE(ティピカフェ)」さん。
お1人様から女子会やカップルまで、幅広く利用できるお店です。
お店の窓が大きくて、オープンな雰囲気、窓のペイントも可愛らしいですね。
木の質感が特徴的な居心地の良い雰囲気でした。
今回はランチメニューBの「季節のパスタ 生ハムとみょうがの冷製トマトソースパスタ」を注文しました。
※夏メニューの為、現在は終了しています。
メインのパスタにサラダ、ドリンク、ミニデザートが付く大満足のボリューム。
トマトソースとみょうがという不思議な組み合わせですが、アリ、というかめちゃ美味しいです(≧-≦)
クセも強くなく、ミョウガが苦手な方も食べられるのではないでしょうか?
暑い季節にピッタリな爽やかなパスタでした。
6.チロル(山形市七日町)
山形市七日町にあるイタリアンレストラン「チロル」さんに行ってきました。
美味しいのにリーズナブルでお腹いっぱいになれるランチがオススメのお店です。
昔行ったことがある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
チロルさんがあるのは、「山形生鮮市場なないち」の隣のビルです。
初めて来ましたがとても懐かしい雰囲気でした。
居心地が良かったです。
マンガもたくさんありました。
今回は「本日のランチ」をいただきました。
まず初めに運ばれてきたのがスープ。
野菜たっぷりの優しい味で、カレーの風味が丁度良いアクセントになっていました。
オリジナルの「チロル風グラタン」は、大きなトマトも入っていてホワイトソースとトマトの酸味の相性抜群!
あっつあつなのがまた最高でした(^-^)
メインの生姜焼きは、しっかりした味付けでご飯がもりもり進みます(^^)
7.アビー(山形市七日町)
2020年9月24日、山形市の七日町に和食のお店「アビー(abbey)」さん。
東京の名店で修業したオーナーのこだわりの料理をいただくことができます。
入った瞬間に感じる、外の喧騒から隔離されたかのような落ち着いた雰囲気の店内。
シンプルながらもスタイリッシュで洗練された空間となっていました。
「鯛茶漬けの御膳」をいただきました。
まずは鯛でご飯を一杯いただき、御茶漬けでも一杯いただいて結構満腹になりました(^-^)
奥の一皿は左からハムカツ、胡麻豆腐、鯛の南蛮漬けとなっています。
どれも見た目以上に美味しいんですが、何より3品の繊細なバランスが印象的でした。
最後にいただいたデザートの手作り自家製生プリン「鄙(蕎麦茶)」も絶品です。
8.ニューサントロペ(山形市本町)
山形市本町にあるリゾートカフェ「カフェ&ブラッスリーニューサントロペ」さん。
お店は七日町一番街通りにあります。
地中海をイメージした店内は、入ってみると思っていたよりも結構奥行きがありました。
大型スクリーンもあり、結婚式の2次会なんかにもピッタリですね(^^)
今回はお目当ての「自家製ローストビーフ丼」をいただきました。
味噌汁、漬物、小鉢、ミニデザート、ドリンクまで付きます。
柔らかいお肉は噛むほどに旨味が溢れます。
特製タレとの相性も抜群でした(^-^)
接客もスマートでとても居心地が良かったです。
9.いつもの場所〜いつものところ〜(山形市七日町)
2015年4月にセブンプラザの1Fから七日町御殿堰2Fに移転オープンした「いつもの場所(ところ)」さん。
山形の一番の繁華街にあるので、観光や買い物、デートの合間にほっと一息つくのにおすすめです。
店内は遮蔽物が少なく、奥まで見渡せる開放的な空間となっていました。
ゆったりとられたスペースや窓から差し込む陽の光も印象的で、初めてお邪魔したのにどこか懐かしい居心地の良さを感じました(^-^)
「明太子おろしスパゲティ(冷製パスタ)」と「チョコレートパフェ」をいただきました。
明太子おろしスパゲティは大葉の風味や三つ葉の苦みの程良いアクセントが、夏にピッタリのメニューとなっています。
明太子や大根おろしをスープに溶かしての味変もたまりませんでした(≧-≦)
冬はあつあつもいただけることから、年間を通じていただくことができます。
「チョコレートパフェ」はコーンフレーク、生クリーム、キウイ、桃、アイス、さくらんぼ、などなど、もうおいしくないわけがないですよね(^-^)
パスタをいただいた後ですが、ペロリといただきました。
10.そば処庄司屋七日町店(山形市七日町)
「そば王国山形」の数ある名店の中でも一番の老舗、慶応年間に創業したという「そば処庄司屋」。
今回紹介するのは庄司屋唯一の直営支店として平成22年、七日町御殿堰内に開店した「そば処 庄司屋 七日町店」です。
モダンでオープンな店内はカフェのような落ち着いた雰囲気となっていました。
女性でも利用しやすそうだなぁと思ったんですが、お話を伺ったところやはり女性の比率が高いそうです(^-^)
入り口から向かって左手にはそば打ち部屋もありました。
今回は5代目おすすめの「天せいろ」をいただきました(^-^)
こだわりの「といちそば」と天ぷら(大きな海老天と野菜五点(椎茸、インゲン、南瓜、茄子、シソ))がセットになった一杯です。
「濃いけど爽やか」という不思議な感覚で、噛めば噛むほど奥行きのある甘さが広がります。
すべて山形産「でわかおり」を中心とした純国産そばを使用した自家製の「といちそば」。
これは山形に観光に来た際は是非味わっていただきたい逸品です!
11.クラシックカフェ(山形市七日町)
御殿堰の一番奥にある蔵をリノベーションしたという「クラシックカフェ」。
クラシックカフェが大切にしているのは「山形の食の文化」。
地産地消を心掛けたメニューが自慢のお店です。
木目と白を基調とした、どこかなつかしさを感じる落ち着いた空間となっています。
天井の太い梁も印象的です。
大きく改装することはせず、床などは当時のものをそのまま利用。
店内の椅子や机といった家具は、オーナーさんが蔵の雰囲気に合わせチョイスしたそうです。
おすすめの「オムライス」をいただきました。
トマト風味のご飯、チーズ、ふわとろ卵と特製ハヤシソースのコラボがたまりません(≧-≦)
2時間じっくり煮込んだというブロック肉もホロホロと口の中でとろけるよう…。
山形牛や県内産の卵を使用しているとのことで、山形の美味しさがギュッとつまったオムライスでした。
ランチ限定サービスで手作りミニデザートかドリンクのどちらかを選ぶことができます。
12.IL BLU遊学館〜イルブル〜(山形市緑町)
山形市の白山にお店を構えていたパスタとサラダの専門店「IL BLU(イルブル)」さんは山形県立図書館に移転オープンしました。
木目調の館内とイルブルさんのカラーであるブルーがキレイに調和した店内となっていました。
落ちたついた居心地の良いスペースになっています。
今回は「旬の山形野菜とパスタのワンプレートランチ」をいただきました!
食材はもちろんですが、食器や盛り付けにもこだわりをもっているイルブルさん。
メニューごとにお皿が異なっており、視覚から料理を楽しむことができるのもポイントなんです
パスタも相変わらずのおいしさでした(^^)
※山形県立図書館の記事内にあります。
(参考)おすすめの記事