山形市の東原町にある紅葉スポット「もみじ公園」に行ってきました!
市街地とは思えない荘厳で静かな雰囲気は一見の価値ありです。
この記事では、「もみじ公園」の基本情報や事前に知っておくと便利な情報を紹介しています。
体験レポは昨年度(2018年)の様子ですが、今年(2019年)の参考にしていただければと思います。
目次
1.もみじ公園とは?
山形市の東原にある池泉回遊式の庭園がある公園です。
元々は真言宗の巨刹宝幢寺の庭園だったものですが、1660年頃に城主松平下総守忠弘が、城内本丸庭園を造り直した際の余石と吉野のもみじを使用し、江戸から招いた幕府の庭師と共に自ら石組みなどに手を入れ完成させたそうです。
心の文字をかたどったという心字池をぐるりと一周することができる庭園は春夏秋冬の情景を楽しむことができますが、赤や黄色にそまった紅葉はまた一段と見る人の心を魅了します。
2.もみじ公園の日本庭園を散策
公園の入り口の様子です。
この時(2018年)は11月3日位伺ったのですが、まだ緑の木々も見られちょっとだけ早かったようです(^^;)
それでも見てくださいこの景色!
逆に緑と赤のコントラストもありなんじゃないかと思えます(^-^)
そして個人的に気に入ったのがこちらの景色です。
池の水面に写る紅葉がまたキレイでした!
中々難しいですが、風がないときなんかはさらにキレイに写りそうです。
ちなみに、池には鯉も泳いでおり、子ども達はそちらに興味深々でした(^^;)
足元もまた赴きのある景色が広がります。
園内には何箇所か苔が生えている場所があるんですが、そこに重なる落ち葉がまたいい感じでした。
ごみ箱も雰囲気を壊さないような加工がされていました。
こういった気遣いに気付くとほっこりします(^-^)
3.清風荘の宝紅庵で茶席
敷地内にある清風荘(中央公民館分館)です。
宝紅庵(茶室)が併設されており、500円で茶席を利用することができます。
清風荘のガラスに写る紅葉もまた趣がありますね(^-^)
4.もみじ公園の紅葉の見頃
例年10月末~11月初旬が見頃となりますが、その年の気候等により若干前後する場合があります。
2018年度は11月3日に伺いましたが、ちょっとだけ早かったです。
山形市の観光協会が各観光地の見頃の時期を公開していますので、そちらを参考にしてください。
ちなみに、2019年の見頃は11月上旬頃となっています。
5.紅葉の見頃には臨時の特設駐車場あり
もみじ公園のすぐ隣には駐車場がありますが、ピーク時は常に満車となります。
面する道路も一方通行のため停車することができず、運良く空きがない限りは直進を促されます。
下手をすると迂回して何度も周回することとなります。。。
が!
歩いて数分の場所(山形大学近く、マックスバリューの道路向かい)に臨時の特設駐車場が設けられるので、そちらを利用することをオススメします。
確か有料だったと思うのですが、もみじ公園の散策であれば数百円で駐車できます。
山大前の通りに案内板が設置されていますので参考にしてください。
駐車場の様子です。
台数はそこそこ停められるようでした。
駐車場から出るとすぐにもみじ公園までの案内板も設置されています。
あとは案内板に従って進むと数分で到着です。
6.もみじ公園の基本情報
①開園時間/定休日/SNS
開園時間 |
【 清風荘・宝紅庵 】 |
---|---|
料金 | 公園内の見学は無料 |
駐車場 |
施設の南側及び東側にそれぞれ15台、10台 |
電話番号 |
山形市公園緑地課:023-641-1212 |
SNS |
山形市観光協会ホームページ:こちらをクリック 山形市「清風荘」:こちらをクリック |
②アクセス(自動車/バス/電車/タクシー)
住所はこちらです。
〒990-0034
山形県山形市東原町2丁目16−7
所在地はこちらになります。
バス利用の場合は、「山形駅発~県庁行き」、「東原3丁目バス停」から徒歩で約3分となっています。
7.まとめ
この記事では、山形市東原町の紅葉スポット「もみじ公園」について、基本情報などを紹介しました。
日本庭園と紅葉の情景が本当にキレイな場所でした。
是非足を運んでみてください。